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テスト自動化に適した(効果のある)テストだけを自動化し、その他は手動で実施することが重要!
■すべてのテストケースを自動化することはできない
すべてのテストを自動化することはできません。仮にテストケースの100%をすべて自動化できたとしたら、それは本来やるべきテストをすべて消化できていない可能性が高いです。一般にテスト自動化の成功目安は30%といわれています。すべてのテストケースのうち、30%が自動化でき、効率化ができれば成功です。つまり、テストケースが1,000ケースあれば、30%の300ケースが自動化でき効率化できれば成功です。100%自動化したいと思ってはいけません。自動化ありき、ではなく、テストありきです。
実施すべきテストケースの中には、自動化が比較的容易で、かつ効果の大きいテストケースが全体の30%くらいは存在するものです。
自動化で効率化できるテストケースは、全体の30%。つまり、全体の30%の自動化メリットに見合った投資をすべき
■自動化に適した(効果が大きい)テストとは
データ投入量の多い画面のテストも有効です。1回あたりの自動化効果が高いので、仮にテスト実施回数が2、3回であっても自動化の効果が出しやすいといえます。
複数回以上実施する必要のあるテスト
マルチ環境テスト
仕様が確定しており、将来的に変更がない画面・機能のテスト
定期的に行う基本動作確認テスト(システム移行など)
一つの手順で複数の入力値の組合せがあるテスト
ログインテスト、登録画面の入力チェックなど
データ投入量の多い画面のテスト
入力項目が多い登録系の画面など
テスト実施回数と1回あたりのデータ量がポイント!
■自動化に適さない(効果がない)テスト
言うまでもありませんが、仕様が確定していない画面のテスト、1、2回程度しか実施する必要のないテストに自働化は向きません。また、ユーザビリティテストや信頼性テストなどの非機能系テストを自動化することは困難です。工数、時間的コストが多いテストこそ、自動化のメリットがあります。
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